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納得できないこと、いろいろありますよね。
例えば、数年間の沈黙を経て解散するバンド。 なんなのか。その数年間はなんだったのか。 友達に「いや解散じゃなくて休止やねんて!!」と言い続けた自分に乾杯。 そして例えば、飲み食いを完全に忘れてしまっていた結婚式の2次会。 気がつけば後の祭り。一体何をしてたんだ俺。おめでたいのは俺。 とはいえ、トラとペペおめでとう!これからも頼れる兄、姉でいてください。 そしてやはり外せないのは、おいしいと評判のうどん屋さんに、そこで食べるだけのために遠征するも別段おいしくなかったケース。 これは特にタチが悪い。 「神戸一の味!!」「香川を越えた!!」などというコピーがついていれば、なおBADである。 また、ダシがカツオ一辺倒で何の深みもない場合は、嫌がらせを受けている気になるのも必然である。 まぁ全て実体験に基づくものなのだが、今日は特にうどんに触れてみたい。 うどんとは。 うどん 0 【▼饂▼飩】 小麦粉を塩水で練って薄くのばし、細長く切ったものをゆでた食品。切り麦。うんどん。〔奈良時代に唐から伝わった「飩(こんとん)」を温かくして食べた「うんとん」に由来するという〕 from goo辞書 まぁみなさんご存知の、あのうどんのことだ。 とりわけ自分はうどんが好きな方だと自負している。 2,3日うどんが続いても別に苦じゃないし、むしろウエルカムだ。 簡単な準備と調理は1人暮らしにもってこいである。 なおかつ安価で仕上げられるのも特筆に価するのではないだろうか。 自分は「熱血うどん硬派」ではなく、「気づけばそこにうどんとの日常派」であった。 特に意識することなく生活をうどんと共にし、一番のパートナーがうどんだった。 ただそれだけの話である。 しかし、相方の存在に気づいてしまった以上は、それなりの敬意を払わなければならないだろう。 彼をいかにしておいしく調理するか、また、可能性の探求は言うまでもなく疎かにしてはならない。 自分は年に何回か、本場讃岐の国へ赴き、エリートの織り成す業を体験する機会を設けている。 うどん=香川 これは多くの人が知る方程式で、疑う余地はみじんもないだろう。 しかし。しかしだ。それだけでは、おいしいうどんを食べるために香川まで行かなくてはならない。 おいしいうどんのためとは言え、若干遠いしお金だってかかる。 ここは近所においしいうどん屋さんを見つけておくべきだろう。 そう思って出向いたのが昨夜のお店である。 うどんblogに持てはやされ「神戸のおいしいうどん、あれ何て店だっけ?」と聞けば名前の帰ってくる某店。 名前は出していいんだろうか。万人に読まれる可能性を鑑みると、避けたほうがいいんだろうが。 ここはあえて明記しよう。すずめ、だ。 うどん食いとしては前々から気になっていた店だ。 昨夜思い立ちとうとう敢行。 チャリんこでJR立花駅まで走り、そこから三ノ宮まで電車に乗る。 駅からBACK BEATまでの間にその店はあった。 時間も18時過ぎなのでまだ混んではない。 麺より出汁派な俺の注文は当然かけあつあつの大だ。値段は430円。 値段に関してはそこそこ評価しよう。 しばし待って、うどんが運ばれる。 カツオのいい香りがする。 1口含んで・・・後は消化試合だった。 もうカツオの香りと味しかしない。 昆布が弱すぎるのである。トッピングされているカツオ節が、よりカツオを引き立てる。 関西なのでってことなのだろうか。 麺はまずまずなだけに惜しい。非常に惜しい。 好みもあるんだろうが、単調すぎる。 もっと口に含んだ瞬間、いや香りが鼻を通った瞬間鼓動が高鳴りアドレナリンが噴出す、そんなうどんを俺は期待していた。 何によって出汁を作っているかもわからない複雑な味、そんなものを期待した。 この店のうどんはうまい。でも、それだけだ。 どこの店でも食べられる味。 もしかしたら釜揚げはおいしかったかもしれない。そう思って店を後にした。 味に関しては好みの問題があるのも重々承知している。 しかし今回はそうではない。 店側の探究心、情熱、きっとそういうものが足りなかったのだろう。 圧倒的な敗北だ。 次回釜揚げ選手権では健闘してくれることを祈っている。 あーうどん食いたい。 今日はスタジオだし弦変えようかなと思ったけど、やっぱり梅田のうどん屋さん行こうかな。 ナカムラ PR |
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